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バリアフリーの対応など

1.生活スタイルへの適合

住宅は、その時々の家族構成や生活スタイルによって部屋の使われ方が変わります。

長年住み続けられた住宅は、それに対応するためにリフォームを繰り返していることがよくあります。

今の生活スタイルを整理し、効率的で空間的に豊かになる部屋の構成を分析します。

また、今後変わりゆく家族構成や生活スタイルを想像し、その変化に対応しやすくすることが重要です。

たとえば、今の居住者が高齢になっている場合は、重点的に1階を改修し、将来的に2階を改修できる構成にします。

また、障子や襖、引戸で部屋を仕切っている住宅では、各部屋の一体的な利用も出来るように対応します。

2.バリアフリーへの対応

古い住宅では、バリアフリーに対応していない場合が多いです。

手すりの設置、段差処理、引戸の採用など出来る限り対応していきます。

洗面台も車いす対応にするなど形状に注意します。

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玄関手すり

引き戸と手すり

車椅子対応洗面台

脱衣ベンチ

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