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播磨の耐震改修
加古川の耐震改修からほど近い場所にある伝統構法の住宅の耐震改修である。
部分的に荒壁パネルの壁と耐震リングを設置し、震度6強に耐えうる耐震性能に向上させた。
一部、減築し、屋根も葺き替えることで、建物を軽量化したことも耐震性能の向上に寄与した。
屋根と外壁を補修し、内部で影響のない部分に耐震要素を追加することで大きな変化がなくとも
耐震性能を向上させた例である。
意匠設計:田村真一建築設計事務所
構造設計:有限会社 桃李舎
施工:松岡建築事務所
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